なくてはならないインターネット

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なくてはならないインターネット

なくてはならないインターネット 朝、目が覚めて最初にすることは、枕元に置いてあるスマートフォンを手に取ること。
目覚ましアプリをオフにして、ぼんやりとした頭でTwitterのタイムラインをさかのぼっていく。
自分が眠っている間のつぶやきをひと通り読み終わると、「おはよう」と自らもつぶやく。
顔を洗ったり、朝食を食べたりしたら、ノートパソコンを開いて、今日の天気予報をチェックする。
出かける前には、乗り換え案内や交通情報をチェック。
通勤中にはスマートフォンでニュースを読んだり、ランチのためのショップを探したり。
職場では仕事の資料ファイルをメールに添付して送信。
お家でだって大活躍。
今夜の夕飯は何にしようかなとクックパッドであれこれと調べたり、楽天のオークションで買いそびれたまま絶版になってしまった本を落としたり。
休日前の夜だというのに独りでお家にひきこもり、だとしても、ひかりTVで映画館気分に浸れてしまうのだ。
なんて便利な世の中だろう。
スマートフォンですごい。
パソコンですごい。
でもインターネットがなければただの箱?
いやいや、そんなことはなかったはず。
でも、インターネットが使えなかった時代ってどうしてたっけ?ということで、過去のデジタル生活に思いを馳せてみようと思うのだった。