ゲーム世界でのネットワーク
初めてプレイしたTVゲームはXEVIOUSというシューティングゲームだ。
ハードはMSX2が搭載されたPanasonicのマシン。
ゲームのプログラムはカセット形式で、一見、大きなキーボードにしか見えないマシンの右上に、カセットを差し込むところがあった。
テレビをモニター代わりに繋いで、BASICというプログラミング言語で、簡単なアニメーションを表示させながら音楽を鳴らしたりすることもできた。
25年以上前のことである。
その後、ファミコン、プレステ、XboxといったTVゲーム機や、ゲームボーイやPSPといった携帯ゲーム機が続々と登場してきて、家族や友だちといっしょに同じゲームをプレイできるようになってきた。
今では、インターネットのおかげで、世界中の人とオンラインでゲームを楽しめる。
「おいでよどうぶつの森」で遠くにいる友だちと遊んだり、マリオカートWiiで大会に参加してタイムを競ったりもした。
たしか昨年の初日の出は、PlayStationHomeのラウンジ、「南の島の隠れ家」の海から眺めた。
大晦日の深夜だというのに、ラウンジにはたくさんの人がいて賑やかだった。
そういうのって嬉しいものだ。
部屋に独りでいても、世界にたった独り残されたわけではないと実感できる。
去年は「風ノ旅ビト」で見知らぬ人と砂漠の上を飛んだ。
最近は「とびだせどうぶつの森」の夢見の館から、見知らぬ人の村に遊びに行ったりしている。
すべて、インターネットと各ゲーム会社のネットワークのおかげである。
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